フリーランスの休み方

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個人事業主として働き始めてから、うまく休めていますか?

目次

フリーランスになってからの、休みの話

フリーランスや個人事業主として働いていると、休み方が分からなくなることがあります。

この記事は、こんなお悩みを持つ方のための記事です。

✔︎ 休日なのに頭が休まらない
✔︎ 罪悪感を感じて、休んだ気がしない
✔︎ 休み方が分からない
✔︎ 仕事を頑張り過ぎて、体調を壊してしまった

「フリーランスの働き方」を教えてくれる場所はたくさんあります。

一方で「休み方」を教えてくれる場所は、あまり多くないと感じています。

そんな思いから、この記事を書いています。

ここに辿り着いてくれたあなたが、無理せず休むためのヒントを受け取ってもらえたら嬉しいです。

なぜフリーランスは、頑張りすぎてしまうのか

会社員と違い、収入が保証されていない不安

フリーランスや個人事業主は、毎月の給料が保証されていません。自分で自分の給料を稼ぐ必要があります。

そのため「自分が休むと収入が止まってしまう」という感覚を持ちやすくなります。

会社員の頃より収入が増える人もいます。

それでも「休んだら来月の収入がゼロになるかもしれない」という不安がよぎることもあります。

仕事を頑張りすぎてしまうのは、とても自然なことだと思います。

頑張った分だけ結果が返ってくる働き方

仕事が増えてくると、嬉しくなりますよね。人の役に立てている実感があり、自分自身も楽しい。

そして、収入も増えていきます。

「仕事が楽しい」と思える瞬間が増えていきます。

自分が頑張れば頑張るほど、結果が返ってくる。

その経験を一度すると「また今月も頑張ろう」と気合いが入ります。

仕事が楽しくて、気づいたら頑張りすぎてしまう

そもそも、自分が好きなことや得意なことを仕事にしている人も多いですよね。

時間さえあれば、働けてしまう。

「遊びたい」よりも「仕事したい」という気持ちが勝つ時期もあります。

そんな時期は、睡眠時間を削ったり、食事を簡単に済ませたり、友達や家族との時間を減らして、仕事を優先することも増えていきます。

気づかないうちに、自分の身体や家族に無理をさせていることも少なくありません。

休むことに罪悪感を感じてしまうのは、自然なこと

真面目で責任感がある人ほど、罪悪感を持ちやすい

ここまで自分が頑張って築いてきた仕事だからこそ、大切にしたい気持ちがありますよね。

クライアントのために、生徒さんのために、できることを精一杯したい。

だからこそ、休むことで返事や対応が遅れることを心配してしまいます。

それは、あなたが仕事と真剣に向き合ってきた証拠です。

いぬ

疲れたら、ここで一回座ろ。
一緒にゆっくりしよう。

休むことは、怠ける(サボる)ことではない

フリーランスや個人事業主として働いていると「休む=サボっているような気がする」と感じてしまうことがあります。

やるべきことが残っていたり、この先の仕事や収入のことが気になっていると、なおさら休みにくくなりますよね。

でも、それは怠けているからでも、やる気がないからでもありません。多くの場合、未来への不安があるから、止まれないだけです。

「今休んでいる間に、何かを逃してしまうのではないか」

そんな気持ちがあると、体は休みたがっていても、頭が休ませてくれません。

休めない自分を責めなくて大丈夫です。

疲れ切った状態で無理を続けるよりも、少し立ち止まって整えたほうが、結果的に仕事も家庭もうまく回ることが多いです。

休むことは、止まることではありません。

これから先も働くための準備の時間です。

体調を整えることは、自分らしく働き続けるための土台になります。

フリーランスは「休んでもいい」ではなく「休んだ方がいい」

休むことも仕事の一部

「体調管理も仕事のうち」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。これは、会社員でも、フリーランスでも、社長さんでも同じですね。

無理をして体調を壊してしまうと、結果的にお客様に迷惑をかけてしまうこともあります。健康にも影響が出てしまいます。

自分の頭と心と身体を上手に休ませながら、限られた時間で最大のパフォーマンスを出していきましょう。

頑張れない日があってもいい

たまには、やる気が出ない日もあります。

フリーランスは、そういう日も含めた働き方を選んでいます。

打ち合わせなどの約束がなければ、体調が優れない日や、気持ちが落ちている日は、少し休んでから自分のペースで仕事をすることができます。

それは、フリーランスならではの特権です。

ねこ

今日は休みたい日なんじゃない?
そういう日も、あるよ。

家族とのすれ違いが起きてしまうことも

あなたが仕事を続けられているのは、一人の力だけではありません。家族など、周りの人の支えがあってこそです。

仕事を優先しすぎて、大切な家族との時間を減らしすぎないようにしたいですね。

家族も応援しているからこそ、協力してくれています。

でも、仕事ばかりになってしまうと、喧嘩やすれ違いが起きることもあります。

そんな時は、フリーランスになった理由を思い出してみてください。

家族との時間を増やしたくて、副業や独立を決意した人も多いのではないでしょうか。

すれ違いが起きてしまったときは、働き方を見直すサインかもしれません。

心と身体に余白を作って、家族と穏やかな時間を過ごしましょう。

フリーランスのための現実的な休み方

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フリーランスや個人事業主として働く方に向けて、私がおすすめする休み方を紹介します。

1. 休日を決める

まずは、自分で休みを決めておきましょう。

休みを決める時の基準案

・土日は休む
・曜日を固定して休む
・仕事や家族との予定に合わせて休む

最低でも週に1回は休みを取ることを意識してみてください。

最近のチャットツール(ChatWork、Slackなど)では、通知を受け取らない曜日や時間を設定できます。

「土日は通知しない」「20時以降は通知しない」などの設定が可能です。スマホアプリから設定しておくと安心です。

2. 予定のない日(時間)をブロックする

丸1日休むことが難しい場合は、半日から始めてみましょう。

「なんとなく休む」のは、意外と難しいものです。あらかじめスケジュールに「休み」や「余白」の時間を入れておくことをおすすめします。

お客様からカレンダーが見える場合は、「予定あり」など、休みと分からない名前にしておくのも一つの方法です。

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私も最初のうちは、せっかくブロックした余白の時間に打ち合わせを入れてしまうことがよくありました。結局、休めないんですよね。。

でも、これは自分との約束です。

「休み」「余白」の時間は、自分のために使ってみてください。

基本的には1人の時間がおすすめですが、チャッピー(ChatGPT)、友達、コーチングなどで話を聞いてもらうこともおすすめです。

予定がない日の過ごし方の例

・予定やタスクの整理
・ジャーナリング
・カフェに行く
・読書
・散歩
・ヨガ
・仮眠
などがあります。

心と身体がスッキリして「やるべきこと」と「やりたいこと」が見えてきます。

いぬ

ちゃんと頑張ってきたんだね。
だから少し休んでも大丈夫だよ。

3. 1日の中に「15分休む時間」を入れる

休みをブロックできたら、1日の中にも意識的に「休む時間」を取り入れていきましょう。

最初のうちは、1日15分でも十分です。

・散歩に出る
・おやつの時間を取る
・少しお昼寝をする
・ペットと遊ぶ
・ストレッチで身体をゆるめる
・シャワーを浴びる
・目を閉じて何も考えない時間をつくる
・ChatGPTに話を聞いてもらう
・誰かに話を聞いてもらう

自分にとって心地良い方法を、少しずつ見つけていきましょう。

4. クライアント・生徒さんに事前に伝えておく

休みの日を決めたら、お客様にも伝えておきましょう。

チャットで伝えたり、プロフィールやホームページにあらかじめ記載しておくと安心です。お客様も、その認識で連絡をしてくれるようになります。

もし他にお願いできる人がいれば、一時的な対応をお願いするのも一つの方法です。

少しずつ、休むことへの罪悪感を手放していく

一気に考え方を変えなくていい

まずは、休みたくても休めなかった自分に気づき、出来ることから一つずつ取り組んでいきましょう。

休むことの効果を感じられるようになると、スケジュールも組みやすくなっていきます。

休めるようになると、働き方も変わっていく

上手に休めるようになると、心も身体も楽になってきます。

オンとオフの切り替えも、自然とできるようになります。

休みの日に仕事のことを考える時間も、少しずつ減っていきます。

体験談|休むことへの不安と罪悪感

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私自身の体験談をお話しします。

体験談|最初は丸1日休めなかった

独立してから1年ほどは丸1日休むことができず、無理に休んでも仕事のことが頭から離れず、休んだ気がしませんでした。

仕事を休むと、収入が減る、仕事が減ってしまうと思っていました。この頃は「生活費を稼がなきゃ」という意識がとても強かったです。

土日に出かけることはあっても、朝早く起きて仕事をしてから午後に出かける、という生活をしていました。

体験談|休むことに罪悪感があった

独立して2年目頃から、丸1日休んだり旅行に行ったりするようになりました。

それでも、出かけていても仕事のことを考えてしまい、罪悪感を感じていました。頭では「休むことも大事」と分かっていても、うまく切り替えができなかったのです。

当時は、朝7時に起きて、8時から22時頃まで仕事をしている時期もありました。そんなある日、突然体調を崩して仕事ができなくなってしまい、打ち合わせの予定を変更してもらうことがありました。

この経験から「体調管理も仕事のうち」という言葉の意味を改めて実感しました。

それ以降、意識的に休む時間を確保するようになりました。

まとめ|続けるために必要なことは、頑張り方より「休み方」

フリーランスには、決まった休日がありません。だからこそ、休み方を自分で決めていくことが大切です。

休むことは、サボることでも、止まることでもありません。これから先も働き続けるための準備の時間です。

1日15分でも、半日でも構いません。

まずは、小さな「休む時間」を予定に入れてみてください。

フリーランスや個人事業主として働き続けるための大切な土台になります。

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