ナノバナナプロを2ヶ月間使ってみて感じた使い方のコツと商用利用などをまとめました。
NanoBananaProとは?
NanoBananaPro(ナノバナナプロ)は文章でお願いするだけで、仕事に使える画像を作ったり、整えてくれる生成AIツールです。
デザインが得意じゃなくても、言葉で伝えるだけで大丈夫。ひとりで仕事をしているフリーランスにとって、心強い相棒のような存在です。
NanoBananaProは、Googleが提供する生成AI Gemini の機能のひとつで、2025年11月20日にGoogleから正式に発表・リリースされました。
「一から作る」「少し整える」といった作業をサポートしてくれます。普段からGoogleのサービスを使っている方なら、安心感を持って取り入れやすいのも特徴です。
NanoBananProは、私がハマっているAIの一つです。サービスがリリースされた時は、こんなにクオリティが高い画像がわずかな時間で作れるなんてすごい、と感動しました!




NanoBananaProがフリーランスに向いている理由
NanoBananaProは「完璧じゃなくていいから、今すぐ使える」そんな実務用の画像づくりが得意です。
だから、
- ブログ
- 講座資料
- SNS投稿
- チラシや案内画像
- アイコンや簡単なロゴ案
などを、無理せず、ひとりで進めたいフリーランスに向いています。
NanoBananaProの上手な使い方と注意点
NanoBananaProを使うときのポイントと注意点があります!
ポイント1 理想の70点(70%)ぐらい成果物ができたらOK!
NanoBananaProに完璧を求めないこと
NanoBananaProで素敵なデザインが作れますが、100点のものを作ろうとすると時間がかかってしまいます。
70点(70%)以上のものが出来上がれば充分です。
満足度100%のデザインを作り上げたい場面では、大体50〜70%ぐらいのイメージ画像を生成AIで作り、仕上げをデザイナーさんに依頼しましょう。
私もついついこだわってしまい、1時間ぐらい格闘したことがありました^^;
ポイント2 日本語の文字入れは少なめにする
NanoBananProは日本語にも対応しており、かなり精度が高くなっています。それでも、まだ完璧ではありません。
日本語が多すぎるとうまく表示されなかったり、文字化けすることがあります。綺麗に表示されない時は、文字の量を減らしてみましょう。
私の印象では、画数が多い漢字は文字化けしやすい印象です。文字化けしたら、簡単な漢字や言葉に変更したり、ひらがなやカタカナに変えたり、工夫しましょう。
ポイント3 デザインが崩れてきたら新しいチャットを立ち上げる(リセット)
複数回デザインの修正を繰り返していると、デザインがガラッと変わってしまったり、一部が消えてしまうことがあります。(突然変わることがあり、びっくりします!)
人間と同じで、AIの脳も、複雑な要件を繰り返し指示されていると混乱してくるようです。
指示が正しく伝わらない、デザインが変わってしまった時は、新しいチャットを立ち上げてやり直すことをお勧めします。
「一つ前のデザインに戻して」と言うと伝わることもあります。
ポイント4 著作権に気をつける



生成AIで画像を作るときは、
「著作権」への理解がとても重要じゃ。
基本を押さえて、安心して使っていこう。
実在するキャラクターやブランド名などは使わない
アニメ・漫画のキャラクター名、企業ロゴ、商品名など
→ 似た画像が生成されても、商用利用リスクがあります。
「〇〇さん風」と指示するのも避けましょう
→ テイストの説明は「やさしい」「手書き風」など抽象表現にしましょう。
実在の人物を使用しない
芸能人・インフルエンサー・特定の個人を想起させる指定は避けましょう。
→肖像権の問題につながる可能性があります。
生成画像を「完全に自由」とは思わない
生成AIの画像でも、
・商用利用
・ロゴやメインビジュアル
に使う場合は、すでに使われていないか確認するのがおすすめです。
このブログの住人(キャラクター)もイメージ画像をAIで作ってから、デザイナーさんに商用利用目的でデザインを作ってもらいました。
不安なときは「イメージ素材」として使う
ロゴ案・ラフ・たたき台・説明用画像など、最終成果物は人の手で仕上げると安心です。
ポイント5:クライアントワークでは一言添える
上司やクライアントからの依頼されたものを生成AIで作った場合は、一言伝えておくとコミュニケーションがスムーズになります。
「生成AIで作ったラフです」
「イメージ共有用の画像です」
と伝えることで、後のトラブルを防げます。
完成物を生成AIで作成したデザインを使用する予定の場合も、「NanoBananaProで作っても良いですか?」のように事前に確認しておきましょう。
生成AIで作った画像・資料は
✔︎著作権に気を付ける
✔︎不安なものはラフ案として、本番用には使わない
✔︎必ず、人が確認する
この3つを意識しておけば、ナノバナナプロはとても心強い相棒になります。
NanoBananaProの商用利用規約について



仕事で使う場合は、
必ず商用利用が認められているルートで使うのじゃ。
そこを守れば、安心して仕事に活かせるぞ。
私は「Google Workspace経由」で使っています



無料プランでは仕事に使えないの?
詳しく解説していきますね
Google公式のNoteに以下の記載があります。
商用利用の規約について
※ 広告利用含む商業利用でNano bananaを利用する場合は、Google Workspace with Gemini もしくは Vertex AI をご利用ください。
Google Workspace、Vertex AIは、ビジネス用に作られているため商用利用が認められています。
生成物が著作権侵害のリスクが起きた場合の補償について
“If you are challenged on copyright grounds, we will assume responsibility for the potential legal risks involved.”
日本語訳:著作権上の理由で異議が申し立てられた場合、それに伴う潜在的な法的リスクについては当社が責任を負います。
引用:https://cloud.google.com/blog/products/ai-machine-learning/protecting-customers-with-generative-ai-indemnification?hl=en
万が一、Googleの生成AIで作られたもので著作権のトラブルが起きたときはGoogleが守ってくれるという補償があるため安心ですね。
おすすめの利用方法:Google Workspaceを契約する
「Google Workspace」は、ビジネス向けのサービスです。商用利用を目的としてサービスが作られているので、セキュリティが守られていて(Geminiとの会話が組織外に開示されない規約になっている)、コンプライアンス対応もされています。
1日最大100枚の画像を生成できます。(実際には、数十枚ぐらいで上限に達してしまう感覚です)
ただし、画像に透かし(ウォーターマーク)が付くため、自分の為の制作物向けです。
料金:月額950円〜
(年契約で月額800円〜)
おすすめの利用方法2:Vertex AI
「Vertex AI」という開発者・企業向けのサービスがあります。課金式ですが、透かし(ウォーターマーク)が付かないため、クライアントワークや企業の制作物でも安心して利用できます。
まずは無料で試したい方:Gemini(無料版)
練習用、趣味、自宅用なら「無料版のGemini」で画像生成を楽しむことができます。
現時点で、無料版は1日最大3枚の画像を作ることができます。
Google AIの使用量上限については、公式ヘルプページをご参照ください。上記内容は、記事執筆時点での最新情報です。
https://support.google.com/gemini/answer/16275805?hl=ja&sjid=2853579062578802177-NC



まずは無料で触ってから、有料プランを契約したら良いんだね!
まずは無料のGeminiで体験してみて、仕事で使っていきたいという方は有料プランを契約する必要があります。
Google Workspaceは、14日間の無料体験もあります。Gemini以外にも、Googleカレンダー、NotebookLMなど様々な有料機能が使えます。月額800円〜でとてもお得です。
ぜひお試しくださいね!
NanoBananaPro画像の作り方
簡単に、ナノバナナプロでの画像の作り方をご紹介します。
1. Geminiで新しいチャットを立ち上げます。
2. 「画像の作成」を選択して、モードは「思考モード」を選択します。


3. 指示内容を簡潔に入力して確定します。
ブログのサムネイル画像を作って
タイトル:NanoBananaProとは?
サイズ:16:9
イメージ:白と黄色を基調として、小学生向けに可愛いイラストを入れて


4. わずか数秒で、こんなに可愛い画像が出来上がりました!




一瞬で可愛い画像が作れてとっても楽しいですよ!まずは遊んでみてくださいね!
次の記事では、NanoBananaProで作れる画像の事例をご紹介します。お楽しみに!
